Such Is Life

soul-searching-diary

ちょっとサボっておりましたので…。

このところ、とある業務の準備のために体力、気力、脳力、財力(節約)を鍛えている(もはや手遅れのカテゴリーもあるが)。そんな訳で品行方正な生活をしているため(では普段はどうなんだ?という話になるが)、とりわけ特別なネタもなくブログを適当にサボっている。しかし、このまま放置するとブログを書いていたことさえも忘れてしまいそうなので、最近の娯楽の模様を幾つか書いておきます。

 

 

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ブレードランナー 2049  米 2017年

監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ  主演 ライアン・ゴズリング ハリソン・フォード

1982年公開の「ブレードランナー」の続編。前作も観たけどストーリーの記憶が曖昧。英会話教室の外人教師が「おススメ~っ!」と言うので話のネタのために観劇。教師に観てきたことを伝えると「どんな人におススメする?」と聞かれたので、「変人とクレイジーなヤツらだ」と答えた。それでも「あれは暗くて汚くてイイよな~」と喜んでいた。僕の教師はクレイジーなヤツである。ヤツは映画館でビールを飲み続け、途中2回もトイレに行くらしい。

 

 

若者のすべて 1980~86「週刊プレイボーイ」風雲録

若者のすべて 1980~86「週刊プレイボーイ」風雲録 小峰隆生著

発行部数100万部を誇った週刊プレイボーイ黄金時代の編集者たちの奮闘記、というかドタバタ裏舞台をフリーライターであった著者が生々しく語る。これは抱腹絶倒。そこまでしたのかよっていうバカバカしさ。あの頃のプレイボーイには大変お世話になりました…(恥)。

 

ラフマニノフ:交響曲第2番(クラシック・マスターズ)

ラフマニノフ 交響曲第2番  アンドレ・プレヴィン指揮

いやはやこれは穏やかになります。クラッシック音痴の僕でも安らかに聞き入ることができました。もちろんCDが終わる前に安らかな眠りにつきました…。

 

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え~っと、それから後は…食べる物も食べておりますので。Such Is Life.

 

映画「アトミック・ブロンド」

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アトミック・ブロンド 

監督 デビッド・リーチ  主演 シャーリーズ・セロン

このところ好みのテーマの封切が続いている。今回はスパイ物。

 

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凄まじい。怖いぐらい。顔を覆った指の隙間からスクリーンを見るという古典的なリアクションをしてしまった(一人で行って良かった)。バイオレンス・アクションの苦手な方には無理かも知れません。007の女版スパイとの謳い文句ですが、ジェームズ・ボンドはもとよりジェイソン・ボーンよりも強いかも。

 

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ネタバレはいけないので書きませんが、最後の最後までどんでん返しの連続。スパイ物の醍醐味満載のストーリー。

 

f:id:bucketlist:20171103090743j:plainシャーリーズ・セロン

こんな綺麗な人がねえ…。役者はいいなあ、色んな人になれて。Such Is Life.

 

TOSHIBA

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TOSHIBA のロゴ入り段ボール箱が届く。

 

長年使っていたPCが間もなくご臨終の兆候を見せてきたので新調することに。今年何かと話題の TOSHIBA 製を買った。サザエさん(スポンサーを降りるらしいが)や日曜劇場でお世話になってきたし同級生も勤めているので 、応援の意味も込めて初めて TOSHIBA のPCにした(本当はバーゲン品だったのが決め手だったが)。

 

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大型家電店で買ってきたのだが、セットアップしようとしたら電源が入らない。起動しないのではなく、通電すらしなかった。おのれ…TOSHIBA め、やっぱり〇〇か…。とあきれ返ったが、お客様相談センターは応対が良く、翌日上記の交換品が送られてきた(あまりの手際の良さに、よほどクレームが多いのではないかと穿ってしまうが)。

 

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(*画面をボカシているのは変なサイトを見ているからではありません)

今回は問題なくセットアップ完了。前のPCと比べて動きもサクサク…。

 

僕が崇拝していた SONY もかつての悲惨な状況から復活の狼煙を上げている。 TOSHIBA にも頑張ってもらって、日本のテクノロジーの素晴らしさを世界にアピールして欲しいと願う(TOSHIBA の凋落は技術的な問題ではなかったが)。

 

  ぐわんばれ!TOSHIBA !!

 

だけど今度しくじったら、かじったリンゴのロゴのPCに替えるからな!Such Is Life.

 

ツール・ド・ハマナコ

未だ陽も登らぬ月明かりの午前5時、僕は自転車に跨った。

 

そう、今日は今年の僕の目標のひとつであった「自転車で浜名湖まで行く」にチャレンジする日だ。昨年は道半ば(タマネギ畑の香りのする辺り)でお尻が痛くなって棄権した。その夜は枕が濡れたものだ(よだれか?)。

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日の出前は気温も低く向かい風に難儀をしたが、日の出の時刻には「弁天」という目的の場所まで辿り着けた。やったあ~っ!春から少しだけづつではあったが、自転車に乗り続けてきた成果だ。老いた肉体も鍛えればパワーアップするんだと、湖面を前にしてニヤリと笑ったキモイおっさんであった。

 

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往復で約2時間半のサイクリング。自転車を趣味とされている方々からすれば大した距離ではないが、僕にしてみれば初めて歩いた赤ちゃんの一歩目と同等の偉大な前進である。

 

f:id:bucketlist:20171105121928j:plain次なる目標は「浜名湖一周」だ。そして僕の大いなる野望はさらに続く。(この後強風で自転車がぶっ倒れたのには参ったが…)

 

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早く火野正平が引退しないかと密かに願っている。Such Is Life.

 

新兵器投入

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不甲斐ないゴルフの調子を打破すべく新兵器を投入した。溺れる者なんとかやらの思いだ。

 

しかし、どんなに優れた最新兵器であっても、使い方を間違えれば(いや使い手が悪ければ)その性能を引き出すことは不可能であることを思い知らされた。

 

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帰りに「まぐろ丼」をご馳走になったが、元を辿れば自腹だ。それも割高の「まぐろ丼」になってしまった。折角のまぐろの味も記憶が薄い。

 

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箸の扱いは人並み以上と自負しているが、箸より長い物の扱いは並以下の腕前のようだ。藁を掴んだところで僕は沈んでいく。ゴボッ、ゴボ、ゴボゴボゴボ…(苦しーい)。Such Is Life.

 

「月と六ペンス」

秋の夜長だ(僕の場合は朝長であるが)本でも読もう。ということで

月と六ペンス (新潮文庫)

月と六ペンス  サマセット・モーム著

小説それも名作と呼ばれる作品はあまり得意ではない僕がこの本を読んだのは、

 

・随分前から「月と六ペンス」というタイトルに、何故かしら惹かれていた。清貧なロマンチズムを妄想させてくれる。もしも「月とスッポン」であったなら、どうしていたことだろうか?

・京都にタイトルと同名のカフェがあり、本を読まなくても名作に浸った気分になれるかもと数年前に尋ねたが臨時休業であった。途方もない徒労であった。

・信仰するシマジ教(本物の宗教ではありません)の教祖である島地勝彦先生の推薦本であること。

以上の理由からである。

 

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月と六ペンス (臨時休業だった京都のカフェ)
 

妄想力はあっても想像力の欠乏している僕でも情景に入り込む親しみ易い文体だった。ストーリーも人間の多様性について考えさせられる意味深い内容であった。死ぬまでにもう少しだけ名作と呼ばれるものにチャレンジしようと、ささやかな意欲を持たせて頂いた。

 

さて、以前言葉の恥ずかしい勘違いについてブログを書いた折、ご自身の勘違い体験談を告白なさって頂いた方がいらした。「ペシミスト(pessimist)をペニシスト(penisist)
と言っていた時がある」と…。

 

どうかこの本のタイトルには是非とも気を付けて頂きたい。「月と六ペンス」…ペンスですよペンス。Such Is Life.