Such Is Life

soul-searching-diary

映画 プーと大人になった僕

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プーと大人になった僕(原題 Christopher Robin) 2018年 米

監督 マーク・フォースター 

主演 ユアン・マクレガー くまのプーさん

 

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柄にもなくプーさんの映画を見に行った。

 

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娘たちが幼かった頃、よくプーさんのビデオを見ていたっけ…。今回は別々ではあるが、家族全員がこの映画を観に行った。次女は「最初からず~っと泣けた」らしい。

 

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プーさんの言葉には、大人になっても忘れてはいけない純粋で大切なメッセージが込められている。

 

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そんなプーさんを読んだことも無く、汚れた大人になった僕。

 

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失われた時間を取り戻そうと、最近こんな本を読んでいる。

 

手遅れだった…。Such Is Life.

 

2度目の牛角半額キャンペーン

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英国修行から帰って来た翌日、娘が牛角の半額キャンペーンを予約してあった。参加資格は家族ということだったが、なんとか参加のお許しを頂いた。

 

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半額になる肉の種類は少ないものの、前回と内容が変わっているのが有難い。

 

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皆それぞれ鱈腹食べて、好きな物を飲んで満足。会計も納得の値段だった。

 

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ところが、家に帰ってカミさんがレシートを確認すると、「追加した分の値段が半額になっていない」と言い出した。牛角へ電話をすると「今から返金に伺います」と迅速丁寧な対応を取ってくれたが、カミさんは「次回伺った時に清算してくれればいいです」と返答した。

 

最近の我が家の絆は、牛角半額キャンペーンで成り立っている。Such Is Life.

 

THE LAST DAY IN LONDON

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大英帝国探訪の最終日。夕方には飛行機に乗らなければならない。駆け足であちこち回って来ましたので、駆け足(適当にスル―)で御覧下さい…。

 

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Trafalgar Square & The National Gallery

先ずはナショナルギャラリーへ。英国は美術館や博物館などが無料なのが有難い。

 

時間が限られているのでサクサク進むが

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ふと気が付けば、ゴッホや

 

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おやっ?なんかスゲー!なと思うと、ルーベンスだったり

 

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さり気なくフェルメールがあったりする。他にも絵画の知識が薄っぺらな僕でも知ってる画家がザクザク出て来る。大英帝国の底力(略奪?)を見たり。

 

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絵画鑑賞の余韻に浸ることもなく、早足でCovent Garden まで。

 

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The East India Company

あの「東インド会社」の名を継ぐ店で、紅茶を仕入れた。

 

そして次の目的地に向かう途中

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壮麗な建物が目に飛び込んでくる。何ですか?これは?

 

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The Royal Courts of Justice

最高裁判所でしょうか?こんな立派な所なら裁かれても文句無し?

 

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付近では女の子たちがアルバイトの準備に追われていた。今日はひよこに変身だ。

 

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前日既報のロンドン最古のパブ「Ye Olde Cheshire Cheese」に立ち寄り。

 

ビールを飲み干したら、踵を返して

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British Museum

大英博物館は、その昔見学したことがあるので来るつもりはなかったが、とある人物から重要な任務を仰せつかっていたので突入!

 

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重要な任務とは、これを探し出すこと(汗)。このロンドン・ダックは色んな種類があるが、スフィンクス版ダックはここだけのオリジナル。苦労したわ…。

 

無事任務を果たしたものの、ここまで来て何も見ないのは失礼かと思い

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Rosseta Stone

走って探して、ナポレオンの拾い物を拝んで博物館を後にした。

 

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Sohoまで来たら、用も無いけど中華街を通らねば…。

 

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 食べもしないのに、食べ物見ると写真を撮りたくなる病。

 

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Liberty

忘れちゃならない家族のご機嫌取り用の買い物をして。

 

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 ロンドン名物といったら、こいつも1枚必要かと。あたふた、あたふた…。

 

そんなこんなで目的を果たし、地下鉄に乗って友人宅に戻る途中で

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Honest Burgers (24 Fluham Palace Rd. London)

ハンバーガー屋に寄る。

 

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正直申し上げると、こちらは2回目の訪問。前夜から友人が「も~1回、オネスト行って来いよ~」と、何度も勧めるので。それが、しつこいのなんのって。

 

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なんで~え?と思ったが、ここで食べておけば、あの機内食を食べずに済むしなあ。

 

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HONEST

1回目には店名を冠したバーガーを。パテの中が赤みの残るミディアムレア。ケチャップとマヨネーズをぶちまけて思いっきりジャンクした。

 

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HAMMERSMITH

そしてロンドンに別れを告げる最後の仕上げは、この店舗限定のスペシャルバーガーを。

 

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フィナーレにふさわしい迫力。もう食いはない(誤字ではありません)。

 

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ロンドンに赴任した友人を頼っての渡英だった。しかし、彼のスタンスは「一人でどこかへ行ってこい。それが旅の醍醐味ってものだろう」だ(薄情)。これまでにも幾つかの街で試練を与えてくれた(放任された)。おかげで(仕方なく)、すったもんだはあるものの、少しながら海外での一人歩きが出来るようになった。が、礼は言わない。どうやら次回からは空港送迎サービスさえも廃止されるらしいから…。

 

君と違って、ディープだなロンドンは…。ほな。Such Is Life.

 

Ye Olde Cheshire Cheese

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大通りを足早に歩いていくと、見落としてしまいそうな小さなサインが出ている。そのサインの下の狭い路地を入っていくと

 

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Ye Olde Cheshire Cheese (145 Fleet St., London)

そこにロンドン最古のパブがある。(Ye Olde は 、現在のThe Old らしい)

 

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創業1538年。その頃日本は戦国時代。織田信長が生まれたばかり…。

 

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マーク・トウェイン、チャールズ・ディケンズ、コナン・ドイルなどの文豪が通ったことでも知られている。

 

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1666年のロンドン大火でオリジナルの建物は焼失したが、翌1667年にリビルトされた店舗が現在も使われている。

 

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レジェンドのパブの空気に少々緊張感を覚える。

 

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古色蒼然とした店内で頂いた黒ビールは、今までに飲んできたものとは別格だ。

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古いから良いのではなく、良いものだけが長い時間を経てトラディショナルとなる。350余年の時間が静かにゆっくりと刻まれている。この熟成はこれからも止まることなく続くのだろう。僕は、その長い長い時間のたった一瞬に居ただけだ。

 

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幾つかの部屋があるようだが、開店早々は小さなバーだけがオープンしていた。こちらは地下にあった部屋。他にメインダイニングもあるようだ。

 

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こんなに古い店が当たり前のように残っていて、僕のような旅行者でも気軽に入店できるのは感慨深い。ロンドンの奥深さを、僅かながらも知る。Such Is Life.

 

*こちらに訪問できたのは、ロンドン滞在中に「古の文豪よろしく、本物で一杯いってほしいものだ」と情報を与えてくれた方のおかげ。サヴォイホテルのバーへも行って来いと勧めてくれたが、ドレスコードに見合った服がなくて断念。どんな分野でも、好事家の助言はありがたい。蛇の道は蛇。

 

SPICE

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Buckinghamshire Golf Club (Denham Court Drive,Buckinghamshire)

ロンドン滞在も残りあと僅か。最後のゴルフにやって来た。

 

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ヨーロピアン・レディースのツアー会場になったらしい。

 

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でも、な~んか、普通なんだよなあ…。

 

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ウェールズの荒々しいリンクスでプレーした後では刺激が足らないような。

 

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だからと言って、簡単なコースではないのだけれど。

 

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なんとなくピリッとしないゴルフでしたが、お疲れ様でした。

 

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POTLI(319-321 King Street, Hammersmith London) 

夕食はゴルフで足らなかった刺激を求めて、インド料理をリクエスト。

 

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先ずはこの刺激から。

 

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グリルの盛り合わせ。

 

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飲んだらノックアウトされそうなラベルのワイン。

 

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Lamb Chop

すまないね~(思わず謝りたくなるほどの美味さ)。

 

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Saag Paneer

コッテージチーズとほうれん草のカレー。

 

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Duck Massalam

疲れた体にスパイスが染み渡る。

 

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おいっ!こんな至福の時に、それはやめてくれ!

  

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中学の社会科で、古より欧州の列強国が香辛料を求めてインドへ云々と教えられたが、何でそんな物のために、あんな遠くまで行ったんだ?と理解できなかった中学生だったが…。

 

大人になってやっと分かりました。

大英帝国、万歳!Such Is Life.

 

THE KING AND I

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The King and I

ミュージカルには興味が無いというのに、ミュージカル劇場に連れて来られた。「王様と私」は、かつてユル・ブリンナーが演じた名作であることぐらいは知っていたが…。

 

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何故おっさん二人で場違いな所に来てしまったのか?それは友人が彼の家族のためにチケットを用意してあったのだが、不測の事態で家族がロンドンに来られなくなってしまったから。僕以外にも、余ったチケットを押し付けられた彼の会社の若い部下夫妻が、ため息交じりに座っていた。

 

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ミュージカルは悪くないと思いますよ。でも英語ですとね、そりゃあ寝ちゃいますよ(意味も分からないのに、突然歌い出したり踊られたりしてもねえ…)。終盤、足を蹴られて目を覚ますと、クライマックスの「Shall we dance」やってました。とても優雅でゴージャスでした(ということで…)。

 

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終演後、楽屋口へ向かうとド派手なオレンジ色のコートの後ろ姿が。

 

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そうです。この人、渡辺謙が主演でした。

 

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劇中僕が寝ていたことを知らない謙さんは、フレンドリーに写真に収まってくれたのでした。

 

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Leicester Arms (44 Glasshouse Street, Piccadilly)

 

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パブに立ち寄りミュージカルの反省を。

 

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あの時僕は、謙さんに何と声を掛けようか迷っていたのです。

 

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勿論謙さんと比べたら人間の器は比べようもないし、ド派手なオレンジのコートも似合わない僕ですが、一つだけ同格の物があるとすれば、同世代であること。だから媚びへつらうことは必要ないと思い

 

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「お疲れ様でした」と、さらりと流したのでした。すると友人は「あれは失礼だろう。せめて感動しましたとか言えよ~」と僕を責めたのです。

 

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途中寝てたんだから「感動しました」って言ったら嘘になるだろう…。Such Is Life.

 

PREMIER LEAGUE

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Craven Cottage 

友人の自宅から徒歩10分でクレイヴン・コテージに到着。ここは FULHAM FC(フラム・フットボールクラブ)のホームスタジアム。1896年開場で、外観は煉瓦造りの伝統あるスタジアムだ。

 

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かつては日本人選手稲本が在籍したチーム。今季プレミアリーグ1部に昇格。

 

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本日は Watford(ワトフォード)との対戦。

 

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スタンドが小さく見えるけど、収容人数22,230人。全て屋根付きで、どこの席からも観戦しやすそう。本日満員御礼。

 

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試合内容は、いかにもイングランド・スタイルで単調な打ち合いの展開は否めないが(下手という意味ではない)

 

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客席からグラウンドが近くて臨場感バッチリ。選手がデカく見える(実際ドデカい奴らだが)。

 

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こちらがアウェイのワトフォードの応援席。ド迫力の応援。「サッカーあっての人生よ」と顔に書いてある年季の入ったサポーターたち。熱量半端ない。僕は試合よりも、彼らの熱狂に見とれてしまった。

 

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開始早々ワトフォードが先制したが

 

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後半フラムが追いついてホームの観客も大騒ぎ。彼らは何かあると、相手側の客席見ながら、何か言ったり手を挙げたりして挑発してる。日頃のうっ憤ぶちまけてるんだな。

 

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試合は、1-1 の引き分けに終わる。

 

初めてのプレミアリーグ観戦は、本場もんの雰囲気に包まれて興奮しまくりでした。次回は是非ともビッグチームの対戦を望むところです。Such Is Life.