Such Is Life

soul-searching-diary

PREMIER LEAGUE

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Craven Cottage 

友人の自宅から徒歩10分でクレイヴン・コテージに到着。ここは FULHAM FC(フラム・フットボールクラブ)のホームスタジアム。1896年開場で、外観は煉瓦造りの伝統あるスタジアムだ。

 

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かつては日本人選手稲本が在籍したチーム。今季プレミアリーグ1部に昇格。

 

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本日は Watford(ワトフォード)との対戦。

 

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スタンドが小さく見えるけど、収容人数22,230人。全て屋根付きで、どこの席からも観戦しやすそう。本日満員御礼。

 

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試合内容は、いかにもイングランド・スタイルで単調な打ち合いの展開は否めないが(下手という意味ではない)

 

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客席からグラウンドが近くて臨場感バッチリ。選手がデカく見える(実際ドデカい奴らだが)。

 

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こちらがアウェイのワトフォードの応援席。ド迫力の応援。「サッカーあっての人生よ」と顔に書いてある年季の入ったサポーターたち。熱量半端ない。僕は試合よりも、彼らの熱狂に見とれてしまった。

 

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開始早々ワトフォードが先制したが

 

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後半フラムが追いついてホームの観客も大騒ぎ。彼らは何かあると、相手側の客席見ながら、何か言ったり手を挙げたりして挑発してる。日頃のうっ憤ぶちまけてるんだな。

 

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試合は、1-1 の引き分けに終わる。

 

初めてのプレミアリーグ観戦は、本場もんの雰囲気に包まれて興奮しまくりでした。次回は是非ともビッグチームの対戦を望むところです。Such Is Life.

 

宴の終わり

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ワールドカップサッカー2018 ロシア大会 決勝

フランス 4 VS 2 クロアチア

 

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フランス20年振り2度目の優勝を飾る。

 

1か月間に渡り各国の料理を楽しませて頂いた。

 

ソーセージとザワークラフトだけのドイツ料理には序盤で飽きた。

ポルトガル料理もバカリャウ(干し鱈)だけでは今ひとつ。

牛肉大国のアルゼンチンもチンタラ作っていたら間に合わず。

ボルシチとピロシキで地元民を喜ばせたロシア。

手間暇かけた和食も低カロリーでスタミナ切れ。

最後まで味わっていたかったスペインのピンチョスは途中で品切れ。

フィッシュ&チップスだけでイングランド頑張るも美食には程遠かった。

高級なワッフルとチョコレートで攻めたベルギーはデザート大賞に。

クロアチア料理…って?いつの日か味わおう。

 

そして、世界三大美食のフランス料理。今回はフレッシュな素材を投入し、繊細なソースとモダンな盛り付けで世界のグルメの舌を唸らせ優勝トロフィーを獲得。

 

宴の終わる一抹の寂しさとお腹一杯から解放される安堵が入り混じる。

どんな美食でも毎日では辛い(いや、そんなことになってみたい)。

美食家のみなさん、お疲れ様でした。4年後にまたお逢いましょう。

 

Au voir ! Such Is Life.

 

W杯 準決勝を終えて

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数日前のことである。とあるバーに於いて、サッカーカルト信者によるW杯準決勝の行方を占う儀式が密かに行われていた。

 

彼らは1970年のメキシコ大会から、サッカーへの純粋なる熱狂と偏執を持ってW杯を信仰し続けて来た者たちである。因って通常のサッカーファンとは異なるアブノーマルな思想をも持っている。

「確かにベルギーは強い。しかし、このまま優勝されては困る」

「まかり間違ってクロアチアが優勝なんてことになったら…」

このように、彼らは優勝経験の無い大会史上の新興国に勝たれてしまうことを恐れているのだ。

 

実は単純な話である。「W杯はそうは甘くないぞ」と言いたいだけである。ベルギーとクロアチアを嫌いなわけでもなく、フランスとイングランドが好きなわけでもない。言い換えれば優勝経験或いはサッカー大国としてのネームバリューの観点から、崇拝するW杯の決勝が両チーム初優勝を懸けたカードでは許せないのだ。

 

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準決勝第一試合 フランス VS ベルギー

フランスが今大会最強と目されていたベルギーを何とか破る。これで決勝戦が、どちらが勝っても初優勝ということはなくなった。

 

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第2試合 イングランド VS クロアチア

試合中にイングランドで取材中(ハイドパークではパブリックビューイングに3万人が参加と伝えられた)のロンドン支部から、クロアチアの得点に落胆する僕の元へ

「政治的な理由か?」

との問い合わせがあったが、僕はサッカーと人生に政治は持ち込まない主義なのである。難しい話は苦手なので勘弁して頂きたい。

 

そして試合は進み

「おーーーーー」

「あーーーーー」

「はーーーーー」

と、信者たちの間で(文章にならない)悲痛な叫び声がSNS上で飛び交う。

 

延長の末、イングランドが負けてしまった(涙)。

 

ほとほと疲れた。試合前には御託を並べてみたが、もうこうなってくると何処が優勝してもいいじゃんと思う。W杯信仰も楽じゃない…。Such Is Life.

 

拝啓 西野朗様

拝啓 西野朗様

 

 ベルギー戦お疲れ様でした。敗退は大変残念でしたが、西野ジャパンの奮闘に日本中が沸き立ちました。試合終了後のお疲れのところ甚だ恐縮ではありますが、お伝えしたいことがあり、筆を取らせて頂きました。

 

 私があなたを知ったのは、当時大学生のあなたが日本代表でプレーされた試合をテレビで拝見した時でした。大学生が日本代表のユニホームを纏い颯爽と走る姿に憧れを抱くと共に、あなたの端正な容姿に嫉妬心を覚えたものでした(私などは嫉妬する価値もないのですが)。日立での現役引退後、あなたは指導者の道を歩み、アトランタオリンピックでは監督としてブラジルを破り、マイアミの奇跡と称賛されましたね。

 

 そして今回、大会直前での監督就任で迎えたロシアW杯。あなたの背中には、いかほどの重圧がのしかかっていたことでしょうか。決勝トーナメント進出を懸けたポーランド戦、あなたは先発メンバー6人を入れ替えるという大胆な戦略に打って出ました。そして、試合終了前の時間稼ぎのパス回し。結果、日本は決勝Tに進出しましたが、残念ながら国内外ではその戦い方に多くの批判が噴出しました。ここで私は戦略の良し悪しや事の善悪を語るつもりはございません。日本がパスを回し始め、それに対するポーランドの大人の対応を目にした時、「おおおっ!日本がワールドカップをしている!」と私は感動したのです。あれこそがW杯の厳しさ、W杯で勝ち上がることの難しさを凝縮したシーンではないでしょうか。そして次戦のベルギーは強かった。あの前試合での選手温存がなかったら、負けは負けでもどんな展開になっていたのでしょうか。ベルギー戦まで見据た大きな決断は、また大きな賭けでもありました。クールなあなたの何処に、あれだけのクソ度胸があったのでしょうか?…失礼しました。話が逸脱しました。

 

 最後になりますが、あなたがロシアで残した足跡は、これからの日本サッカー界の貴重な財産となり、いつの日か日本代表を次のステージへと導くことでしょう。そして、あなたは今回も多くの老若合わせた多くの女性ファンを獲得したことでしょう。W杯を通じて、人の人生というのがなんと不平等なものかを知らされました…。さて、本来であれば空港にお迎えに上がり、この気持ちを直接お伝えすべきところではありますが、私はこの先もW杯監視の仕事を抱えております。書面にて誠に恐縮ではありますが、あなたが与えてくれた感動に心より感謝の意をお伝えしたいと思います。

  

日本代表の感動のW杯をありがとうございました。

後のW杯のことはお任せ下さい。 敬具

                                  

 

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*西野監督のファンで女子高生気分のおば様から「帽子を被った監督の写真を使って欲しい」との要望がありました。なんで帽子がいいの か?女子高生の言うことは分かりません…。Such Is Life.

 

日波和平条約

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昨夜未明、我が日本国は波蘭国(ポーランド)との間で和平条約を締結した。

 

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露西亜(ロシア)国内ボルゴグラードで激しい戦闘を繰り返していた両国であったが

 

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同時刻ロシア別地区で、塞尼加爾 (セネガル)と臨戦態勢にあった哥倫比亜(コロンビア)政府の仲介により「日波戦争停戦」の提唱がなされた。

 

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この時点で劣勢に立たされていた日本軍であったが、現地最高司令官である西野朗大将は、哥倫比亜(コロンビア)政府の申し入れを受け、波蘭(ポーランド)軍へ不可侵条約の受け入れを通達。午前一時の条約効力発生を前にして、両軍は一発の銃弾も打ち込むことなく停戦を迎えた。両軍一人の犠牲者も出すこと無く停戦を迎えられたことは実に意義あることであった。現地では停戦にに反対するレジスタンスから「ブ~~~ブ~~~」という大合唱が聞かれたとも伝えられている。

 

これにより波蘭(ポーランド)軍は日本国から戦利品を得ることになり、愛する家族の待つ故郷へ撤退することに。また命拾いをした日本軍は引き続き露西亜(ロシア)国内に駐留し、果敢にも欧州の強国白耳義(ベルギー)と対戦する模様である。

両国の平和条約締結に尽力してくれた哥倫比亜沸(コロンビア)政府には、両国関係者から惜しみない拍手が送られた。

 

ところが和平条約会議の場に日本国安倍晋三首相の姿は見られなかったという。

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(*学校を経営する友人の忖度に忙しくて、サッカーを見る暇もない首相)

 

日本!万歳!!Such Is Life.

 

掌返して

ワールドカップに魅せられて、眠れぬ夜を過ごしている方も多いようだ。

確かに眠いが、あの「ゲルマン魂」のの1発は凄かったね。目が覚めました(当事者同士の話ですいません)。

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さてさて、コロンビア戦の勝利に引き続き、セネガル戦引き分けの日本代表。よくぞ頑張った。(4番は個人的に好きではないが…)

 

実は日本VSセネガルの試合時間に合わせて、8時頃から仮眠して12時前に起きようとしたが、目が覚めたのは午前3時だった(あらら~)。

すると、折しもコロンビアVSポーランド戦が始まっていた。

 

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このコロンビアが、日本戦とは打って変わって凄かった。スピード、ボディコンタクト、ボールタッチなどのレベルは世界高水準品。特に11番のファン・クアドラードのスピードには目が回るくらいだった。

 

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それから日本戦には怪我の影響で先発できなかったハメス・ロドリゲスも、華麗なテクニックで相手を翻弄していた。日本戦は見られなかったが(後からVTRで拝見)、この試合も価値ありだった。

 

仮定の話をしても仕方が無いが、この状態のコロンビアと対戦していたら日本は苦戦していたことだろう。そして、あの序盤のPKと退場のボーナスが無かったら…。そんなことを考えながら日本戦を思い出すと、冷や汗が出て来るほどのコロンビアの出来だった。

 

まあ「運も実力の内」その運を使えるか使えないかが勝負の命運を左右する。西野ジャパンは持っている。予選敗退を予想していた僕だが、掌返して次のポーランド戦に備えよう。果たして、当日は起きていられるだろうか…?

 

You never know !

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ワールドカップサッカー 日本がコロンビアを撃破!

 

試合開始前の時間に英会話教室へ行った。「今日は日本の試合があるけど、僕は期待はしていない。2~3点差で負けるんじゃないか…」なんて話をした。

 

すると先生の Peter が「多分そうだろうなあ~」続けて「負けた時のためのビールも冷やしておけよ~(ヤケ酒かいな?)」なんて敗戦を確信したかのような会話をしていた。

 

でも加えて「You never know.」と言った。これは「先のことはわからない、ひょっとしたら」という意味で使うらしい。

 

本当にひょっとしたことになった。日本が負けると思い込んでいた自分に反省しきりだ。勝利を信じて応援していた皆様、すいませんでした。

 

どうも歳を重ねる毎に、可能性とか奇跡というものに懸けるマインドが低下しているみたいだ。いかん、いかん。日本代表に喝を入れられた思いである。

 

You never know what will happen.(何が起きるかわからない)

頑張れ!日本!!日本が優勝する可能性だってあるはずだ!

(そりゃあ~いくらなんでもな…)Such Is Life.