紅葉の季節、グルマン准教授、とあるバーのマスターの3人で南信州への旅に出た。
男3人旅とは傍目に見ればおぞましい旅だ。だけど今回は大義名分を背負っての意義ある旅なのだ…少なくとも出掛けるまでは。
「ガロ」(長野県駒ヶ根市赤穂)駒ヶ根のB級グルメ「ソースカツ丼」の有名店。
旅の始まりはこちらから。開店50分程前に到着したが先客8名ほど。その後15分位で50人以上の行列。恐ろしい程の人気だ。
店内の様子。店名に軽食・喫茶と謳われていることから察するに元々は喫茶店だったけど途中からソースカツ丼で勝負のお店になったのだろう。
名物「ソースカツ丼」(ヒレ肉280グラム)注文から30分程待たされる。
上から見たカツ丼。ヒレ肉が4枚立ててある。(こちらのカツはヒレ肉のみ)
デカ盛りカツ丼であることは承知で訪問したが、なかなかの景観だった。
ただ、ヒレ肉はかなり淡白な味で途中で飽きる。正直な話、あの行列に着いてまで食べる味でもないかと。どちらかといえば、「食べに行く」というより「見に行く」食べ物でしょう。食べ残しは持ち帰ることも可能。
グルマン准教授が注文した「ミックス丼」 カツ2枚とエビ2本。
そして、ソースカツ丼のメッカでこんなものを注文したヤツがいた。
「ラーメン」
寝起きで食欲がないという夜勤系職業の男はラーメンを注文…。
まあ、なんだかんだと言いながらも分け与えたカツとエビフライを食べていたけどね。
駒ヶ根でソースカツ丼食べるなら「ガロ」は話のネタにはなるけど、僕は去年訪問した近隣の有名店のこちらの方が美味かったような気がする。
「明治亭」 (駒ヶ根市赤穂)
何れにしても「食いしん坊」の性が向かわせる店。Such Is Life.