Such Is Life

soul-searching-diary

たまねぎを使った簡単クッキングの時間です

先日開催された「どぶろくの会」で、互助会員の枡太が作ってくれた「アンチョビと新たまねぎのシノハラ風グラタン」が予想外に美味かった。(予想外は失礼だぞ!)

f:id:bucketlist:20170124085029j:plain

レシピを聞いてみると、アンチョビ・新たまねぎ・ミニトマト・アスパラをオリーブオイルで味付けてチーズをのせてチ~ン!というシンプルな料理だ。なのに美味い。これならサ〇でも出来そうだ(枡太は人間ですが)。それなら自分も作ってみようかなと思っていた…。

 

思い立ったら即チャレンジ!

f:id:bucketlist:20170124085317j:plain

チキンと新たまねぎのシェフ特製グラタン

アンチョビは食べたばかりなのでメインをチキンに変えてみた。「シェフ特製」って、誰がシェフなんだ?

 

f:id:bucketlist:20170124085438j:plain

これは実に簡単でそれなりに旨い。オリーブオイルと産地直送のたまねぎが決め手だ。後日クックパッドに投稿してみよう(即削除だな)。

 

f:id:bucketlist:20170124085453j:plain

ガパオの気まぐれサラダ

ついでにガパオも作ってみた。というか肉と味付けレトルトを混ぜただけだけど…。かなりホットなのでサラダと和えて食べるといける。ところで「気まぐれサラダ」ってレストランとかで見掛けるけど、プロが気まぐれで料理するなって思いませんか?

 

サ〇でも出来ると言ってしまったが、サ〇よりも上手く出来たと思う。そして、人間枡太と比べて…。Such Is Life.

 

乗車訓練 江ノ電編

乗り慣れない電車を乗り継ぎ鎌倉までやって来て、昭和レトロなカフェ「ミルクホール」でのランチの後は

f:id:bucketlist:20170123115634j:plain

鶴岡八幡宮

以前正月元旦に訪れた時には、少しも進むことのない行列を前にして社まで参拝に行くのを断念した思い出がある。この日もなかなかの人出ではあったけど、ゆっくりお参りできた。

 

f:id:bucketlist:20170123115841j:plain

境内では餌を求めてリスが直ぐ近くまでやって来る。すばしっこいリスの撮影に夢中になってしまった。

 

おっと!いけない!今日は電車乗り継ぎの訓練だ。のんびりしている場合じゃない。

f:id:bucketlist:20170123120120p:plain

江ノ島電鉄に乗ってみることにした。

江ノ電には「のりおりくん」という1日乗車券@600円がある。海岸線や住宅街の狭い間を走る江ノ電に一度乗ってみたかった。スピードもゆっくりでローカル感満載。そして車内では女子高生が勉強をしていた。「アラスカってどこにあるの~?」「アフリカとかじゃなかったあ~?」(それからもアラスカ探しは続くのだが)…これには暇つぶし以上の価値があった。彼女たちにはこれからもより一層勉学に励んで頂きたい。

 

気を取り直して、最初は「長谷寺駅」で途中下車。

f:id:bucketlist:20170123120439j:plain

長谷寺

四季折々の花木に彩られ、通年花の絶えることのないその様相は、「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ばれている(HPより)。特に紫陽花が有名みたいだけど、この時期ではねえ…。

 

f:id:bucketlist:20170123121042j:plain

観音堂には黄金色に輝く立派な菩薩像が安置されてた。他にも幾つかのお堂や観音ミュージアムなんてのもあって、あちこちに拝観料やら祈祷料を納める場所がある。う~ん(自分はそれぞれ払うつもりはないのだが)、しっかりしてるなあ~と思っていたら、前を歩いている若い女子二人組が「なんかさあ、このお寺ってビジネスライクじゃない?」なんて会話をしていた。ここでは経営学の勉強中であった。

 

f:id:bucketlist:20170123122104j:plain

鎌倉大仏殿高徳院

どっしりと青空に映える大仏さん。

 

f:id:bucketlist:20170123122207j:plain

横顔も凛々しい。

 

f:id:bucketlist:20170123122328j:plain

しかし、後ろ姿は哀愁を帯びている…。

 

そして再度江ノ電に乗り込んで

f:id:bucketlist:20170123122632j:plain

江ノ島までやって来た。ここに来たのは何十年振りだろうか。

 

f:id:bucketlist:20170124135529j:plain

江島神社

駅からここまで結構な距離を歩く。急な階段を登って直ぐ上の弁財天まで辿り着いたものの、そこでギブアップ。鎌倉での散策と併せてかなりの距離を歩いてヘトヘトだ…。

 

f:id:bucketlist:20170123122716j:plain

休憩が必要のようだ。また電車に乗って浜松へ帰る前に水分を補給することにした。

 

f:id:bucketlist:20170123122753j:plain

もう一杯飲みたかった水分補給をするべきかと迷ったが、帰りの長時間の電車を考えて節制。さてと、浜松へ戻ります。

 

キョロキョロしたりウトウトしていると、4時間弱の電車も思ったほどに飽きたりしない。お尻が痛くなってくるのが厄介だが、各駅停車の旅は気持ちものんびり旅だ。

f:id:bucketlist:20170123122832j:plain

20時30分 浜松駅到着。外に出たら寒かったのでラーメンを食べて帰宅。

 

かくして乗車訓練は滞りなく遂行された。そして、これが次なる計画への布石であることを誰も知らない。知るわけないか…。Such Is Life.

 

乗車訓練の旅 発車編 鎌倉ミルクホール

現在送っている生活においては、電車に乗る機会というか必要性が希少である。このままでは電車の乗り方も分からなくなってしまうのではないかという危惧を抱いていた。そこで電車の乗車訓練のための旅に出ることにしてみた。

f:id:bucketlist:20170122163844j:plain

東海道本線各駅停車の旅である。知り合いの自称「鉄ちゃん」のおっさんに話をしたら「あーしろ、こーしろ」と色々としつこく情報を送ってくれた。マニアというのは時としてうっとおしいが、「休日乗り放題きっぷ」というのを教えて頂いた。ありがたや。豊橋~熱海間に加えて御殿場線全線や身延線を使って甲府まで途中下車自由の1日乗り放題の切符だ。これで@2,760円はお得。それでは発車オ~ライ!

 

f:id:bucketlist:20170122165314j:plain

休日の早朝はガラガラだ。電車に乗り慣れていない僕でも座席確保が容易に出来る。久し振りの鈍行列車は車窓からのんびりと景色を楽しめるし、高架の新幹線と違って目線が低いのがいい。通り過ぎる街並みが身近に感じる。「こんな駅があったのかあ」という新鮮な発見もあったりで、移動時間が長いことが返って愉しみを増してくれるような気がする。(通勤で苦労されている方々には申し訳ない話ですが)

 

f:id:bucketlist:20170122170348p:plain

到着したのは鎌倉小町通り。乗り放題の区間を乗り越してしまった。もちろん追加料金は払ったけど。何本かの各駅停車の電車を乗り継いで、こんなに遠くまで来られたのは感激だ。それにしても休日とはいえ、真冬の寒い日なのにここは物凄い人の波だ。

 

f:id:bucketlist:20170122170940j:plain

ミルクホール (鎌倉市小町)

いくら乗車訓練だといえども、何にもしないで引き返すのはもったいない。小町通りから細い路地を入って行ったところにあるカフェへお邪魔していこう。

 

f:id:bucketlist:20170122171545j:plain

事前のネット調査によると「昭和ロマン溢れる小町通りの有名なカフェ」と紹介されていた(これじゃあ、ついでに寄ったんじゃなくて計画的だろが!)。

 

f:id:bucketlist:20170122171830j:plain

1976年創業ということは40年の歴史。調度品は本物アンティークで溢れていて見とれてしまうくらいの渋さ。

 

f:id:bucketlist:20170122172028j:plain

バーカウンターもあって暗くなってからの雰囲気も良さそうだ。

 

f:id:bucketlist:20170122172223j:plain

メニューのイラストもお洒落。さあ~て、何にしようかな?

 

f:id:bucketlist:20170122172130j:plain

 とりあえずは…電車の旅でこそ許される歓喜の一杯!

 

f:id:bucketlist:20170122172509j:plain

オペラ ライス 

こちらの名物メニューであることは調査済み。電車の乗り換えを調べるよりも、こっちの方に熱中していたようだ。ケチャップライスにミルククリームをかけた物。これが何故「オペラ」なのかは分からない。味は薄味で物足りないが、アンティークに囲まれて頂くとオールド・ファッションな洋食もいぶし銀の輝きを放つ。

 

f:id:bucketlist:20170122172552j:plain

カルパッチョのブランチ

白身魚(身元不明)のカルパッチョは新鮮でプリプリ。自家製のオリーブ入りブレッドがソルティでビールとの相性も良し。少々カロリー不足感は否めないが、今回の目的はあくまで乗車訓練だから我慢。

 

f:id:bucketlist:20170122172637j:plain

ミルクホール自家製プリン

甘さ控えめでキャラメルソースがほろ苦い懐かしの大人のプリン。脚付の銀皿が郷愁を誘う。これを注文する際に「大きなプリンをお願いします」とカミさんが言う。「大きなプリンって?小さいプリンもあるの?」と店員さんに僕が聞くと、「プリンは一種類だけで、小さいです」だって。カミさんは、どこから大きいプリンを持ち出したんだろう?最近不思議なことを言い出すカミさんが心配だ…。

 

f:id:bucketlist:20170122172731j:plain

店内には当然の如くJAZZが流れている。小町通りは喧騒に包まれているが、少し離れれば静かな昭和が待っている。

 

どうやら本日のテーマ「乗車訓練」から話が脱線してしまったようだ。次回のブログで路線を切り替えて本線に戻ることにします。Such Is Life.

 

どぶろくの会

非営利団体・浜松酒徒倶楽部(所在地不明、会員数不詳)主催による「どぶろくの会2017」(2018年もあるかのようなタイトルが気になるが)が厳かに開催された。

f:id:bucketlist:20170122105330j:plain

長野県東筑摩郡筑北村坂北という長~い地名(つまりド田舎であることが想像される)にある山清酒造「どぶろし」。倶楽部会員である准教授が仕入れてくれた貴重な酒である。飲食だけには労を厭わない准教授らしい仕事っぷりである。

このラベルは「どぶろ」ではなく「どぶろ」と表記されている。会員の中で酒に関しては通ぶっている枡太が「それにはどうやら意味はないようだ」と知ったかぶりをしていた。

 

f:id:bucketlist:20170122142335j:plain

今回の食事は地元割烹の「繁松」からの取り寄せ弁当。この団体にしては意表を突いた品性を感じる選択だ。パンドラの箱にならないことを願おう。

 

f:id:bucketlist:20170122142838j:plain

どぶろくの個性ある風味をしっかりと受け止めながら、自信は前に出過ぎずに次の盃へと誘ってくれる肴だ。穴子の炊き込みご飯が、どぶろくのヘビーなパンチから胃を守ってくれる。パンドラならず、食彩の宝石箱であったようだ。

 

f:id:bucketlist:20170122143711j:plain

お上品な弁当だけでも普通の方たちには十分なボリュームだが、ここの会員を侮ってはいけない。弁当だけでは暴動が起きてはいけないと心配した枡太が、お手製の「アンチョビと新たまねぎのシノハラ風グラタン」を用意してくれた。これがまた旨いのなんのって。アンチョビの塩気とたまねぎの酸味がベストマッチのハーモニー。たまねぎ畑の中で育った者にしか出すことができない、たまねぎの旨みの引き出し方だ。

 

f:id:bucketlist:20170122145317j:plain

こちらは「つねや」という焼き鳥屋からの持ち帰り料理。いつもニヒルな会員の呑ん呑ん♫が、この皿を抱えて街中を歩いてやって来た。夕方の寒風の中を家路に急ぐ人々も、そんな呑ん呑ん♫の姿を見掛けて呆れ返っていたことだろう。焼き鳥の方はニンニクがガツンと効いたのやらチーズが溢れてくるコッテリ味。全て平らげたらお腹が苦しいくらいだ。おかげで「カレーうどん食いに行くぞ~!」って叫ぶ(いつもの)輩が出なかったことが幸いである。いつもは無理矢理連行されてしまう呑ん呑ん♫だけど、今回は命拾いをしたようだ。ただ次回も助かるなどとは夢にも思ってはいけない。

 

f:id:bucketlist:20170122150911j:plain

准教授ったら、こんなのまで用意してました。毎度のことながら脱帽です。

 

旨いどぶろくと美味しい料理で「どぶろくの会」は夢心地の時間でした。なんといっても一番の収穫は、一軒だけでお開きに出来たことです。お疲れさま…。Such Is Life.

 

小遊三の講演会

知人から三遊亭小遊三の講演会にタダで行けるとお誘いを頂いた。笑点大喜利レギュラーの中でも小遊三はエロキャラでお気に入りの落語家のひとりだ。

f:id:bucketlist:20170119070456j:plain

講演会なので小遊三は着物姿ではなくスーツ姿で登場。冒頭から「私は芸名が三遊亭小遊三でして、本名は福山雅治です」のお決まりの掴みで笑いを誘う。本人曰く「私の話を聞いたって役に立つことなんざあありゃしませんよ」の通り、生い立ちから落語家になるまでの話が中心で、確かに「役に立つ話」は無かったような。しかし、そこは流石に一流落語家、1時間半に及ぶ講演で内容の薄い話でも観客を大いに笑わせてくれた。

 

「タダだから…」のお誘いだったので二つ返事で出掛けたが、会場入り口では箱を抱えたおばさま達がにこやかに来場者を出迎えていた。そう、実はチャリティー講演会だったのだ。渋る知人を説き伏せて気持ちだけだが寄付金をおばさまの持つ箱へポン!予期せぬ出費だったので会場を出てから自動販売機の下へ手を入れてみた。お前…小遊三か!?Such Is Life.

 

たまねぎとカレー

ご無沙汰しております。

このところ正月明けから幾つかの学習に勤しんでおりました(世の中のためにはならないことは確かですが)。なんとか少しは身に付いたようです。そして、胃が痛くなるほどの恐ろしいイヴェントを迎えるにあたり、1週間ほど震えながら眠れない夜を過ごしていました(その割には普段よりも多めにご飯を食べていましたが)。これも昨日無事イヴェントを通過致しました。さらに先週末からの最強寒波の襲来により外出する気力も失せていました(雪の降る日にイヤイヤながらもゴルフに連行されましたが)。

そんなわけでブログもサボっていましたが、又これから平常運転に戻りたいと思っています(何が平常なのか良く分かってもいませんが)。

 

そんなある日のこと。

f:id:bucketlist:20170118072017j:plain

この時期になると「新たまねぎ」を届けてくれる方がいらっしゃいます。「血液サラサラにして下さい」と有難いお言葉も添えてくれます。今回は「直虎カレー」も頂きました。ありがとうございました。いよいよ大河ドラマ「おんな城主 直虎」も始まり、舞台である地元浜松も盛り上がって行きたいところです。

 

さて、たまねぎをお持ち下さった方をお見送りしようとしたところ、彼の車は車線の進行方向とは逆方向に車を向けて駐車されていました。「おいっ!なんちゅう停め方してんだぁ!見つかったら捕まるぞぉ!!」と追い払ってしまいました。来年は新たまねぎとお会いすることは無いかも知れません…。Such Is Life.

 

お正月も終わり

お正月も終わり。というか、我が家の正月は特別な事はしないで(とにかく人混みに出掛けるのが嫌なので)のんびり過ごすのが慣例。何も無いことに幸せを感じる期間。どちらかといえば、正月という行事(暮れの大掃除などを含めて)が終わるとホッとする変り種夫婦。そんな意味では今年も良い正月であった。

 

そんな中で僕が出掛けたのはゴルフぐらい。正直な話、正月にゴルフをしなくてもよいと思っているが、日頃のお付き合いの仲間にメンバーが揃わないと文句を言われるからという消極的な理由で参加している。そんな姿勢で好スコアが出るはずもない。悲惨だったなあ…。

f:id:bucketlist:20170106073649j:plain

f:id:bucketlist:20170106073731j:plain

お伝えできるのはゴルフ場で食べたものだけという情けなさかな…。Such Is Life.