Such Is Life

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箱根を食べよう vol.3 「エクシブの朝食」とか「とらや工房」とか

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箱根での宿泊は「エクシブ箱根」(いつものようにちゃっかりで)。こちらの夕食は。。。なのでゴメンすることにしているけど、「朝食は付けてよね」と言われている(仕方がないねえ)。

 

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でも、こちらは朝食の値段もそこそこだけど、かなり凝っていて充実している(我が家の夕食よりも豪華だ)。遅めの朝食にして、ゆっくり頂くと昼ごはんが不要になるのでコスパ高い。

 

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こちらは自然薯。

 

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ご飯のお代わりは、いちいち仲居さんにお願いしないといけないのが体裁悪いが(お椀が極小なので)、なるべく違う仲居さんが通った時に呼び止めて連発(姑息な手段だ)。苦労の甲斐(?)あって満腹だ。後はチェックアウト時間ギリギリまで部屋とお風呂で粘ってゴロゴロ…。

 

ホテルを出たら箱根にサヨナラして帰路方面の御殿場へ。

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とらや工房 (静岡県御殿場市東山)

あの羊羹の「とらや」が、「おいしい和菓子」を気軽に楽しめるコンセプトで作った施設。旧岸信介邸の隣にあり、この山門は昭和2年に酒井家(Who?)の別荘の門として建てられた(そうだ)。

 

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落ち着いた日本庭園の中に工房はある。

 

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要は和風なカフェ。

 

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こちらで和菓子や冷たいものを注文。

 

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木々に囲まれた穏やかな雰囲気の中で和菓子を頂く寛ぎのひと時。甘い物は滅多に進んで食べない僕も満喫。

 

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こちらは昨年旅行のツアーでご一緒した方(奇遇にもカミさんと同じ名前。漢字も同じ)のブログで知りました。あのチャーミングな彼女は元気でいらっしゃるでしょうか?素敵な所を教えて頂きありがとうございました。

 

最後は箱根とは関係の無い話でフェードアウトか…。Such Is Life.

 

箱根を食べよう! vol.2 「富士屋ホテルのバー」とか「森メシ」とか

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富士屋ホテル (神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下)

 

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おのれぇ…やる気か!?

 

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メインバー ヴィクトリア

元はビリヤード場だったらしく、かなり広いスペースのバー。

 

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ハッピーアワー(17~19時)を狙ってやって来た。この時間はチャージ料無しで指定されたカクテルが通常の半額。ラッキーなことに、お客は我が家だけ。

 

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バーテンダーはクール。

 

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クール過ぎるぐらいだ…。

 

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マンゴーとアニスのシャンパンカクテル

こちらはハッピーアワー指定外品でしたが、折角の機会なので季節のカクテルをひとつ。

 

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クールなバーテンダーも、この頃からざっくばらんに色んな話を(させるのが客の腕です)。

 

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大きな氷の塊を包丁で切るバーテンダー。実にクールだ。しかし、その包丁で手を…。その場は黙っておいたけど…(だったらそのまま胸の内にしまっておけ)。

 

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クラッシックホテルのエクスクルーシブな緊張感を堪能する。こちらのハッピーアワーは訪問の価値有り。宿泊者でなくても使えます(我々も外来でした)。

 

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森メシ ( 宮ノ下駅のすぐ前)

昼はカフェ風で、夜は居酒屋使いが出来る食堂。

 

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刺身おまかせ3種盛り

小田原に近いこともあってか新鮮そのもの。

 

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アンチョビポテト

 

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大山(だいせん)どりの塩焼き

 

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あがみあやせ豚のロースカツ

 

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あじ彩丼

 

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みょうが、わかめ、かいわれ、しょうが、しば漬け、きゅうりなどなどに包まれた新鮮な鯵。〆にもってこいのサッパリ感でした。

 

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部屋に戻ってハイボール缶を開けたけど、翌朝残っていたっけ…。Such Is Life.

 

箱根を食べよう! vol.1 「大涌谷の黒卵」とか「直吉の湯葉」とか

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大涌谷 (神奈川県足柄下郡箱根町)

噴き上がる蒸気とむせるような硫黄の臭いに包まれた大涌谷。

 

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黒たまご

この卵を食べると「7年寿命が延びる」と言われています。ハッキリ言わせてもらいますが、そんなことはないと思います(信仰心欠如です)。

 

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実は中まで黒くなっていると思っていたアホな僕でした。

 

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本当は普通の卵とは違う独特な味がすると思っていた世間知らずの僕でした。

 

黒たまごのことは忘れて、宮ノ下へ。

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箱根登山電車で箱根湯本へ。車でも行けるのにわざわざ電車に乗ったのは何故なんでしょうか?(電車が好きだから!と答えた方は、人生一からやり直して下さい)

 

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湯葉丼 直吉 (神奈川県足柄下郡箱根湯本)

箱根湯本の湯葉丼が有名なお店に。ところが、順番待ちの札を取ると1時間待ち。そこで、時間つぶしに温泉街をぶらぶらすることに。

 

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温泉街をぶらぶらしたって、そんなにやることはないでしょう?だから…。

 

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湯葉丼の1時間待ちを幸いにの時間つぶしに「あげかま」を食べ歩き。こちらはイワシの風味が芳ばしく、丸い方のエビはふわふわ食感。ビールは最寄りのセブンイレブンで仕入れて下さい(仕入れました。と書きなさい)。

 

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わざわざ電車に乗ったのは、こーゆーことでした。(120%の方が正解でした)

 

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湯葉丼+湯葉刺しセット

 

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鍋で煮られた熱々の湯葉卵とじをご飯に乗せて頂きます。あまくてふわとろです。1時間も待ってまで食べるものでは?と思いますが、旅路の食事が上品にまとまります(普段も上品にお願いします)。

 

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こちらは観賞用のカボチャ。それでいいのです。食用のカボチャはゴメンです。Such Is Life.

 

残暑見舞い

残暑お見舞い申し上げます。

8月も終わろうとしているのに、いつまでも暑くて参りますね。

 

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我が家に住んでいるアンクルトリスです。

 

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「いってきま~す」

彼も出掛ける時には帽子を被っていきます。熱中症には気を付けましょう。

 

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「いってらっしゃ~い」

この暑い最中、彼はどこへ出かけるのでしょうか?Such Is Life.

 

どうか皆様もご自愛ください。

 

揚げ物祭り

しめたっ!カミさんが出掛けたぞ。そこで、自分の欲望を満たすとかではなく(下線部2回読んで下さいね)、子供たちに喜んでもらおうと(ゴマをすろうでは?)「揚げ物祭り」へ招待した。

 

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ところが、「え~っ!今日は用事がある」「参加したいけど帰りが遅くなりそう…」と子供たちが不参加を表明(オロオロ…)。お祭りは中止にしようと思ったが、もう止まらない。わっしょい!わっしょい!

 

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誰のために揚げるのか?(それはそうと、ちょっと焦げてるぞ)

 

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誰がこんなに食べるのか?(他に誰がいるんだ?)

 

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独りだけでは祭りも盛り上がりに欠けるなあ。(唐揚げうまいけどね)

 

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そうめんが祭りに参加してくれた。祭りっていいな。わっしょい!わっしょい!Such Is Life.

 

「長い旅の途上」 アラスカに生きた人

長い旅の途上

長い旅の途上 星野道夫著

 

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星野道夫(1952-1996) 写真家 探検家 詩人

学生時代に見た写真集に感銘を受けアラスカを訪問。以降、アラスカに住み着いて探検を続けながらアラスカの大自然と野生動物の写真撮影、執筆などを。1996年テレビ取材のために訪れていたロシアのカムチャッカ半島で、ヒグマに襲撃され死亡。43歳没。

 

f:id:bucketlist:20170828114427j:plain 花が咲き乱れる春の訪れと白夜の短い夏。ある日突然、一面が一気に赤く染まる早足の秋。あっという間にやって来る太陽が昇ることがない暗黒の冬。大自然に抗うとこなく共生する先住民のエスキモーやインディアンとのふれあい。夜空を舞い踊るオーロラの神秘。

 

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5万頭にも及ぶカリブーの大移動。狼の遠吠え。あぶくの円から飛び出てくるザトウクジラ。一日で2,000kmを休むことなく飛び続ける渡り鳥。目の前にいるグリズリーとシロクマ。

 

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「自然が好きです。田舎暮らしに憧れています」そんなことは厳しい自然と向かい合って暮らしている地元の方たちからしたら、所詮は都会に住む人の戯言だ(大抵の場合は)。ましてや氷に覆われた極寒の地アラスカ。住むどころか物見遊山で訪れることさえも儘ならないのは承知。それでも人間の手垢の付いていない自然が好きだ。せめてもの思いで写真や書籍で感じよう。自然とそこに住む人たちに敬意と畏敬の念を込めて。

 

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アラスカの厳しい大自然と優しき人々に溶け込み共生している著者の姿に、豊かな生き方という安らぎと勇気を頂いた。Such Is Life.

 

*写真は星野道夫氏の作品より

 

「権太」 遠州讃岐うどん

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手打ちうどん 権太 (浜松市西区館山寺町)

若かりし頃(やだね、この表現)、舘山寺に遊びに行くと昼飯や夜の飲みで時々伺っていたうどん屋さん。しかし、去年久し振りに訪問してみると、入居していた「堀江の庄」という温泉旅館が、父さん(誤字)した模様で閉店していた(堀江の庄は現在再開業している様子)。ところが、先日TVのローカル番組で、こちらの店が移転して営業していることを知り訪問することに。

 

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味噌おでん(こんにゃく2本、たまご1個) @300円

ここでは何故か必ずおでんを注文してしまう。ここの味噌は少し辛めで、無味な蒟蒻を別物にしている。

 

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親子天うどん(温) @900円 大盛+@120円

暑い日ではあったが、天かすのしみ込んだつゆを飲みたくて温かい方を。天かすが次第にふやけてきて、つゆがドロンとなったところをレンゲですくう時の喜び(感じる人いませんか?)。

 

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以前は腰が強いというよりは固いという感じの麺だったが、少し柔らか目になっていたような。

 

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鶏天はささみかと思っていたが、もも肉のしっかりとした天ぷらだ。チキンラバーな僕は心の中で叫ぶ。コケコッコー!

 

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トロトロのゆで卵の天ぷらも上出来だ。以前は麺の盛りが少なかった記憶なので(本当だろうな?)大盛にトライしたが、おでんを食べた後なので結構な量に途中で一抹の不安を覚える。

 

以上の2品だけでも十分だったが、

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しらすご飯 @300円

こちらも注文してしまっていた。折しもこの日は、あの「スーパーチューズデー!」だったからだ。(スーパーチューズデーについての詳しい情報はこちらから)

 

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今回のスーパーチューズデーは、アブラ物が少ないとはいえ、炭水化物の量がハンパない。しかし、完食しない限り次のステージには進めないスーパーチューズデーのルールに従って(いつからそんなルールが?!)、腹がチクチク痛んだが、汗を掻き掻き完食。おかげさまで次の挑戦権を得ることが出来た。ありがとう!(誰に感謝してるんだ?)

 

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お店から少しだけ歩くと浜名湖の湖岸に出る。曇り空で写真写りはイマイチだけど、風光明媚な浜名湖を眺めながら、次のスーパーチューズデーでの健闘を誓ったのだった。Such Is Life.