Such Is Life

soul-searching-diary

40年振りの…。

f:id:bucketlist:20190401080821j:plain

高校時代に通った中華料理屋さん。同級生が40年振りに行きたいというのでご案内した。僕はその後も何回か訪問していたのだが。

 

f:id:bucketlist:20190401081210j:plain

当時より店内は少しだけ拡張されたが、年季は相当なもの。代替わりして2代目の大将が調理している。

 

f:id:bucketlist:20190401081229j:plain

広東麺

僕は中華丼の餡を掛けたラーメンを注文。客が居ない割にはなかなか出てこない。先代の戦闘状態の調理場の活気は今や無くなっていた。そして、先代の味とは少々違うかな…。

 

f:id:bucketlist:20190401081251j:plain

その後、ようやく同級生が注文した炒飯が出て来た。彼は言葉少なくのらりくらりと炒飯をつっつき、最後は残していた。僕は心配した。

 

40年振りの懐かしさに胸が一杯になったのか?

前夜記憶を失くすほど飲んで、食欲が無かったのか?

それとも、味が…?

 

君は高校生の時には何でもかんでも食っていたのに、贅沢になったもんだな…。Such Is Life.

 

東京ラブストーリー After 25 years

東京ラブストーリーAfter25years (ビッグコミックススペシャル)

あのトレンディドラマの金字塔「東京ラブストーリー」の25年後を綴ったマンガをお借りした。

 

f:id:bucketlist:20190330083819j:plain

ドラマは毎週夢中になって見ていたなあ…。

 

f:id:bucketlist:20190330083931j:plain

あ~あ~、こんな彼女がいたらなあ~…と羨ましい限りだった。(確か当時カミさんは居たはずだが…)

 

f:id:bucketlist:20190330084049p:plain

赤名リカが良かったのか、はたまた鈴木保奈美が良かったのか、未だに分からない。

 

そうそう、今回は彼等の25年後の物語のマンガについてだった。正直な話、思い入れの深いドラマだっただけに、彼等の25年後はどうでもよかったかな…。

 

それよりも、このマンガをきっかけに思い出したのは、関口さとみと付き合っていた三上健一が、大学の研究室の同僚長崎尚子とデキてしまったシーンだ。

f:id:bucketlist:20190330085504j:plain

「永尾く~ん(涙)」失恋の辛さに堪えられなくなったさとみは完治に電話する。そして、完治はさとみの元へ…。(♬ラブストーリーは突然に by 小田和正♬が流れる)

 

これは如何なものなのか?そりゃあ~、いくらなんでもリカが可哀そうだろう。ずるいぞ!さとみ…と当時の僕は思っていた。その件について、このマンガを貸してくれたおっさんと僕は、夜な夜な真剣に無駄な思いを語り合ったのだった。

 

でも、好きだったさとみから「永尾く~ん」なんて泣きの電話をされたら、僕もどうしたか分からない…。まっ、そんなこと考えなくてもいいのか。そんなことなかった青春時代でしたから。…と、卑屈な思いが蘇るマンガでした。Such Is Life.

 

お好み焼き とらや

f:id:bucketlist:20190329081318j:plain

お好み焼き とらや(浜松市中区肴町)

随分昔からあるお好み焼き屋さん。超久し振りの訪問です。

 

f:id:bucketlist:20190329081554j:plain

関西風や広島風のお好み焼きも好きだけど、歳を重ねる毎に、地元の昔ながらの普通のお好み焼きが舌に合うようになってきています。もっと言えば、子供の頃に駄菓子屋で食べたペラッペラの安っぽいやつでもいいぐらい。

 

f:id:bucketlist:20190329082039j:plain

やはりお好み焼きは、目の前の鉄板で自分で焼きたいものだ。じわじわと焼けてくるお好み焼きを見守りながら、ビールやハイボールをチビチビと飲る至福の時間。

 

…? 出来上がったお好み焼きの写真が無いぞ~!

 

f:id:bucketlist:20190329082703j:plain

焼きそばも頂こうではないか。若い頃はお好み焼き1本で勝負していたが、最近は焼きそばの果たす役割も十分に理解している。

 

…?? 出来上がった焼きそばの写真が無いぞ~!

 

f:id:bucketlist:20190329083106j:plain

どうせなら、トコトン行こうぜ!ということになり、もんじゃ焼きも追加。もんじゃはイマイチ好きではなかったが、お好み焼きとは違う世界の食べ物だと気が付いてからは好物となっている。

 

…??? 出来上がったもんじゃ焼きの写真が無いぞ~!

 

これ作り話ではなく、本当に完成品の写真がありませんでした(汗)相当にがっついていたのでしょう…(恥)

 

もう直ぐ平成も終わろうとしているのに、昭和の味を懐かしみながら、何も進化せずに生きています。新しい元号の世の中に付いていけるのでしょうか? Such Is Life.

 

東北冷麺王

友人が、「いいこと」を思いついたと連絡してきた。ところが、それって「コイツ~!何考えてんだあ…???」と呆れる内容だった。

f:id:bucketlist:20190322091600j:plain

その「いいこと」を実現するためには協力者が必要だ。どうやら彼は、僕にその相手との間に入って交渉をして欲しいみたいだ。

 

f:id:bucketlist:20190322091628j:plain

 “そんなこと” を頼んだら、相手の取り方によっては、僕の品位というか人間性まで誤解されてしまいかねない内容なのに…。

 

f:id:bucketlist:20190322091650j:plain

東北冷麺王(浜松市中区田町)

事情を知らない交渉相手が相談の場に指定してきたのは、こちらの中華料理店だった。

 

f:id:bucketlist:20190322091841j:plain

交渉を僕に投げて気軽になった友人は、次々と自分の好きな物を注文している。僕はどうやって話を切り出そうかと思い悩み、料理が喉を通らなかった。

 

f:id:bucketlist:20190322091906j:plain

そして、そのタイミングは生ビールを2杯飲み干したところでやって来た。僕は勇気を振り絞って「XXXXXXX…」と頼みごとを話した。多分僕の顔は赤くなっていたことだろう(それはビールを飲んでいたからでしょうが)。

 

f:id:bucketlist:20190322091937j:plain

「いいよお~~~」交渉相手はいとも簡単に快諾してくれた。というか、喜んでいた。へえ~っ?こんなことで、いいのだろうか???

 

f:id:bucketlist:20190326095805j:plain

どうやら、どいつもこいつもマトモなモンじゃないらしい。そう言いながらも、実は僕もとっても嬉しかった…。結局のところ、ここに集まったのは同じ穴の狢だったようだ。

 

f:id:bucketlist:20190322092001j:plain

交渉成立で調子に乗った奴らはこんなのを注文。これには参ったな。既に腹一杯で食べきれずにお持ち帰りに…。

 

f:id:bucketlist:20190322092024j:plain

 さて、交渉が成立した「いいこと」ですが、今は恥ずかしくてお伝え出来ませんが、何れ実現した暁には皆様にご紹介したいと思っています。

 

どうか期待はしないで下さい。彼の「いいこと」は、世の中の「ろくでもないこと」ですから…。Such Is Life.

 

映画 喜望峰の風に乗せて

f:id:bucketlist:20190320095153j:plain

喜望峰の風に乗せて(THE MERCY) 2017年 英

監督 ジェームズ・マシュー

主演 コリン・ファース  レイチェル・ワイズ

 

「家族の愛と小さな街の期待を胸に、過酷な単独無寄港世界一周ヨットレースに挑戦したアマチュアセーラーと、彼を待つ家族、夢に熱狂する人々を描く感動の実話」

 

このキャッチコピーに乗せられた。僕は実話に基づく映画が好きだから。

 

f:id:bucketlist:20190320095406j:plain

しかも、「英国王のスピーチ」以来、お気に入りのコリン・ファースが主演と来たら、観に行かないわけにはいかなかった。

 

f:id:bucketlist:20190320095428j:plain

 「このままでは帰れないー愛しているから」(キャッチコピーより)

 

帰れない気持ちも分からないでもないけど、その結末はねえ…。

 

僕なら何があっても家に帰りますね。家族からは「何処からかやって来るおじさん」と呼ばれていますがね。「今夜も泊っていきますよ」Such Is Life.

 

やきとり家 すみれ

f:id:bucketlist:20190317102935j:plain

やきとり家 すみれ 浜松篠ケ瀬店

准教授が晩酌の場所に指定したのは、鶏料理をメインにした居酒屋チェーン店だった。6時前の入店時には、まばらな客の店内だったけど、あっという間に満員御礼になっていた。

 

f:id:bucketlist:20190317102958j:plain

雑誌のようなメニュー。「SMILE」が、店名の「すみれ」と「スマイル」を掛けていることには全く気が付いていない准教授だったが、笑顔でメニューを眺めていた。

 

f:id:bucketlist:20190317103032j:plain

レバッチョ(レバーにごま油)

席にあるタッチパネルを使ってオーダーするシステムだったが、操作に不慣れな准教授は、この品を2皿分タッチしてしまった。運ばれた2皿を前にして焦燥していた准教授だったが、優しい店員さんが1皿取り下げてくれた。

 

f:id:bucketlist:20190317103057j:plain

よだれ鶏

こちらの店の看板商品は、鳥取の「大山どり」。メニューには、想像しただけで「よだれ」が出て来ると書かれている。向かいの准教授を見たら、決して誇大表現ではない事を確信した。

 

f:id:bucketlist:20190317103122j:plain

ねぎ塩ダレのコリコリ砂肝

 

f:id:bucketlist:20190317103148j:plain

大山どりのから揚げ

 

f:id:bucketlist:20190317103217j:plain

チーズタッカルビ

何度かこの料理の話題を聞かされていたけど、未体験だったので一度食べて見たかった。

 

f:id:bucketlist:20190317103252j:plain

 これは、ずるいな…。具材は殆どがキャベツなんだけど、甘辛いタレとチーズを合わせれば、ボリューム感も増して濃厚でグッとくる味になっている。准教授も気に入ったようで、汗をかきかき掻き込んでいた。

 

この夜、すみれ(SMILE)で一番の笑顔を見せたのは准教授だったに違いない…(笑)Such Is Life.

 

Yeni Raki

とあるバーのブログで、Yeni Raki (イエニ・ラク)というトルコの酒が紹介されていた。僕はこの手の香りが強い酒は苦手なのだが、マスターの腕でフレンチ・サマー風に仕上げてくれるという。

f:id:bucketlist:20190318084330j:plain

Turquoise Summer

「アニス(ういきょう)は、地中海の香り…」とマスターは仰る。僕は地中海の香りがどんなんだか知らないが、この強烈なラク酒を見事なまでに爽やかなカクテルに仕上げてくれた。

 

いつもは黙っていると、お決まりのウイスキーを注ぐだけ(当たり前だが)のマスターが、仕事をしている(カクテルを作る)姿を久々に見た気がした…。Such Is Life.